株式会社 南信州新聞社
長野県飯田市に本社を置き、1954(昭和29)年からローカル紙「南信州」を発行する。南信州地域に密着した報道姿勢を貫き、同地域で高い影響力を誇る。
従業員は40人、資本金は36,115,000円。発行部数は約2万4000部(3軒に1紙以上の割合)。日本新聞協会加盟紙。三遠南信連携については古くから注目し、報道に力を入れている。
三遠南信Biz
(第2次三遠南信地域連携ビジョン「三遠南信圏民の一体感醸成プロジェクト」の一翼を担う新媒体/飯田から全国・世界を目指す新ビジネスをオール飯田体制でサポートする「I-Port」支援決定事業)
愛知、静岡、長野の県境で途切れる情報を伝えることで三遠南信地域に新しい連携と変革をもたらそうと、南信州新聞社が2019年4月に創刊した月刊の情報紙(有料、月額400円)。遠州、東三河、南信州地域に郵送で届けている。
「月1回の10分で三遠南信の10年先が見える」をキャッチフレーズに、三遠南信を代表するビジネスパーソン、キーパーソンのインタビュー、ローカルビジネス情報、三遠南信自動車道の工事状況などを毎号掲載している。
■記事掲載がきっかけとなり、つながりのなかった道の駅が共同でイベントを開いたり、飯田の観光関係者から浜松市の食品会社の紹介を依頼されるなど、小さい媒体ならではの効果が既に生まれています。情報発信に加え、ハブとしての役割を果たしつつ、“竜宮小僧”のような役立つ媒体を目指します。