2022年4月号

身近なイノベーションに学ぶ/半生菓子+フィットネスでブレーク

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三遠南信(東三河、遠州、南信州)地域の動き、三遠南信道の整備状況が分かる月刊紙「三遠南信Biz(ビズ)」の2022年4月号を10日に発行します。

三遠南信Biz2022年4月号

本年度は「イノベーション」を年間テーマに掲げ、巻頭特集は新シリーズ「イノベーションはこうすれば起こせる」と題して、三遠南信の身近なイノベーションの事例を取り上げます。

初回インタビューの対象は、飯田を「食」で盛り上げる信州みそメーカー「マルマン」取締役営業企画部長の中田泰雄さん(44)です。

カーボアップ最中を手にする中田さん(中央)

地場産業の半生菓子をフィットネス市場と結び付け、通販を中心に大ヒット中の糖質補給用もなか「カーボアップ最中」を開発した経緯、三遠南信の将来予想に関するコメントには、企業や地域、個人のイノベーションにつながるヒントが多く含まれています。

CARBUP最中

イノベーションを起こす必要性がさまざまな場面で説かれ、三遠南信サミットでも取り上げられていますが、実際に起こすのは簡単でないことはご存知の通りです。

しかし、三遠南信各地にはこのように「身近なイノベーション」といえる事例が存在します。

このシリーズでは「全く新しいものを創造するのでなく、既に世の中に存在するものの新しい組み合わせをつくること」に該当する事例を紹介することで、刺激し合い、高め合える三遠南信の実現につなげたいと思います。

企業や地域、または個人として成し遂げようとしているイノベーションのヒントとしてお読みいただけたらと思います。特に事業の再構築を真剣に考えておられる方は、よいインスピレーションが得られるはずです。

詳しくは紙面でお読みください。

4月号からは2つの新コーナー「私たちの飯田線」「越境ビジネス新時代」の連載がスタートしました。

「私たちの飯田線」は「飯田線ものがたり 川村カネトがつないだレールに乗って」の著者の一人、神川靖子さん(浜松市天竜区)によるコラム。新たな視点で沿線の魅力を紹介します。

初回は秘境駅号の魅力を紹介

3月のプレ掲載を経て今月から正式に始まった「越境ビジネス新時代」では、三遠南信と関わりが深い企業、三遠南信エリアを有望視する企業の横顔を豊橋、浜松、飯田の帝国データバンク調査員がリポートします。

初回はリトリート(転地療法)の宿「すずらん颯」(駒ヶ根市)を紹介

巻末特集は「時代の転換期に考える『祭りのこれから』。3圏域を代表する祭り「ええじゃないか豊橋まつり」「浜松まつり」「飯田お練りまつり」を3人が取材しました。

ええじゃないか豊橋まつり

浜松まつりの支出にも変化が

地域経済を回そうと開いた飯田お練りまつり

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飯田市内の平安堂でも扱っています。

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