2023年6月号

開通は見えてきたが、人は住み続けられるか―田舎に戻りたい子どものために、地域の大人が今からすべきこと

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三遠南信地域(東三河、遠州、南信州)の動き、三遠南信道の整備状況が分かる月刊紙「三遠南信Biz(ビズ)」の2023年6月号を6月10日に発行しました。

巻頭特集のテーマは「開通は見えてきたが、人は住み続けられるか―田舎に戻りたい子どものために、地域の大人が今からすべきこと」―。

規格外の農産物を使った商品開発で浜松市北区三日町を盛り上げる食品会社社長、中村健二さん(63)に、地域を担う人づくりの秘けつを聞きました。

若者が田舎から出て行く理由と必要な対策を三ケ日の雄が語る

若者が田舎を捨て、都会を選ぶのは世界共通の傾向とはいえ、「子どもが田舎を離れざるを得ないのは、子どもが残れるように本気で努力しない大人のせい」と中村さんは断言します。
鈴木康友前浜松市長も人材育成の手腕を認めた中村さんの熱弁には、多くの学びや気付きがあります。

詳細はこちらから

巻末特集では、三遠南信道インター周辺の注目スポットを紹介しています。

東三河と遠州、南信州のライターが選んだのは

東栄IC(愛知県東栄町)のオリジナルせっけん作り体験工房「Simple+」、

新発売の石けんを手にする「Simple+」の福田美幸さん

浜松いなさIC(浜松市北区引佐町)近くの人気カフェ「鎮cafe~shizu cafe~」、

緑に囲まれたインター近くに建つ「鎮cafe」

千代IC(飯田市千代)近くの龍江地区にオープンしたキャンプサイト「南信州OUTDOOR LIVING」。

広々としたキャンプサイトを1組で独占でき、まきは700円で使い放題

東京生まれの女性が起業の場に「ビューティーツーリズム」の町・東栄を選んだ理由と町のポテンシャル、広域から若者や女性が集まるカフェの魅力、中京圏のキャンパーが人に教えたがらないキャンプサイトの魅力など、学びの多い紙面となりました。

三遠南信道の工事状況は青崩峠トンネルの貫通(5月26日)を受け、掘削開始からの歩みを詳しく紹介。今後の関連工事、他区間の工事状況にも触れています。

青崩峠トンネルは貫通記念として、長野・静岡の両側から進めた掘削の軌跡をオリジナルの図で示しています。

そして7月号では、さらに深い部分に踏み込みます。ご期待ください。

三遠南信Bizとは

三遠南信地域(東三河、遠州、南信州)の動き、分かりやすくまとめた三遠南信自動車道の整備に関連する情報、JR飯田線や天竜川、中馬街道・塩の道をキーワードとする共通の文化など、三遠南信地域としての一体感が得られる唯一の情報源です。

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