越境エリア・三遠南信(さんえんなんしん=東三河、遠州、南信州)の情報紙「三遠南信Biz」:紙媒体+電子版=400円

越境情報紙「三遠南信Biz」

2024年1月号

トンネル貫通を契機に 県境域が動き始めた

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三遠南信地域(東三河、遠州、南信州)の動き、三遠南信道の整備状況が分かる月刊紙「三遠南信Biz(ビズ)」の1月号を13日に発行します。

昨年5月の三遠南信道青崩峠トンネル貫通を契機に、三遠南信を巡るさまざまな動きが始まっています。

青崩峠トンネル(仮称)内を視察する愛知県豊根村観光協会の一行

1月の巻頭特集では長野、愛知、静岡県境の動きに注目し、開通後の変化に備えようと遠山郷(南信濃、上村)で行われたキックオフミーティング、愛知県豊根村観光協会と静岡県浜松市の天竜商工会による視察を取材したほか、出張販売を通じて始まった遠州と南信州の交流にも目を向けました。

売木村を視察する浜松市天竜商工会の関係者

「三遠南信私のオススメ」では、旬を迎えた湖西市のブランドカキ「プリ丸」のパスタが味わえる名店を紹介。

プリ丸を使ったパスタ

「県境域コラム」では愛知大名誉教授の藤田佳久さんが、三河人の気質を西三河、豊橋を中心とした東三河、渥美、奥三河とエリアごとに鋭く解説しています。

 

地理学が専門の藤田さんですが、気質の裏付けを明示した分析は実に見事で、目からうろこが落ちること必至です。

「三遠南信道の整備状況」では、愛知県と長野県の工事状況に加え、3月のモトクロス場オープンに向けた飯田市千代地区の地域振興策を紹介。巻末特集では、三遠地域で盛んな軽トラ市の現状と課題を深掘りしています。

飯田市千代地区に今春オープンするモトクロス場

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-2024年1月号

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