越境エリア・三遠南信(さんえんなんしん=東三河、遠州、南信州)の情報紙「三遠南信Biz」:紙媒体+電子版=400円

越境情報紙「三遠南信Biz」

2023年5月号

【青崩峠トンネル掘削99%】開通を見据え静岡と長野の玄関口は今

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三遠南信自動車道青崩峠トンネル(仮称)の掘削は、4月22日の時点で99%に達し、貫通が目前となりました。10日発売の月刊紙「三遠南信Biz」5月号の巻頭特集では、長野・静岡両県の玄関口にあたる飯田市の遠山郷、浜松市天竜区水窪町の動きを両側から取材。それぞれの受け止め方やビジネス面、地域振興などの備えを詳しく紹介しています。

三遠南信Biz2023年5月号

水窪では栃もち本舗小松屋社長の小松裕勤(ひろのり)さんとスーパーまきうちの牧内基(もと)さんから、予想される経営環境の変化に対応した事業展開を聞きました。

中でもリニア中央新幹線の開業も見据えた小松さんのビジョンは、長野県側からみても興味深く、参考になる内容です。


遠山郷では道の駅遠山郷の再整備計画、高原観光の仕組みづくりについて遠山郷観光協会の近藤力夫(ちかお)会長と事務局の菅原槙一(しんいち)さんが詳しく紹介。長い休止を経てリニューアルオープンする道の駅の概要、「地域も潤う登山の仕組み」が明らかになります。

このほか、上村の古民家オーベルジュ「まごころ」の小池真沙美さんが、南信濃と上村の若者による地域づくりのやりがいについて語っています。

小池さん(右)

三遠南信自動車道の整備状況を紹介するレギュラーコーナーでは、青崩峠トンネルの浜松側坑口付近から水窪IC(仮称)までを結ぶ現道活用区間(7・6㌔)の進捗状況や工事の進め方について、浜松市三遠南信自動車道整備事務所の担当者に聞きました。

浜松市の現道活用区間

さらには、青崩峠トンネルの「なぜ」をQ&A方式で明らかにしています。

青崩峠(橋本謙蔵撮影)

三遠南信の話題を掘り下げる特集ページでは三遠南信連携の新旧リーダー、中野祐介浜松市長と鈴木康友前市長から、抱負と期待について聞いています。

撮影:いいだまき

終盤の3ページでは、愛知県の五平餅が文化庁の「100年フード」に認定さたのを機に、三遠南信地域および岐阜県などの食文化である五平餅についてあらためて考える特集を組みます。

奥三河(右)と飯田(中央)、北遠の五平餅

秋葉街道などの古道をテーマにした連載「古道再考」は「小川路峠越え」の成立と役割について、浜松市「岩鹿舎」の竹内理一さんが丹念な情報収集とフィールドワークをもとに綴っています。

撮影:竹内理一

『飯田線ものがたり』(新評論)著者の神川靖子さん・太田朋子さんのJR飯田線のエッセイ「私たちの飯田線」の5月分は、太田さんが選んだ「飯田線の魅力的な橋ベスト3」。

山﨑洸一撮影

東三河、遠州、南信州の地域性が分かるリレーコラム「愛知・静岡・長野 県境域の愛すべきお国柄」(今年4月スタート)の連載2回目は「豊橋編」。豊橋在住の地方公務員、伊藤紀治さんが「大いなるローカル都市」の魅力を語っています。

三遠南信地域で起きた1ヶ月の出来事がまとめて読めるニュースダイジェストでは、浜松市の未来化プロジェクトが4月22日に市内で開いたシンポジウム「三遠南信地域の持続的発展を担う人づくり」のポイントを紹介します。

三遠南信の視点によるお店紹介「私のおススメ」には、浜松市中区のバー「トライアングル」が登場。ほかの媒体とは一味違う切り口で、人気店の知られざる魅力を紹介します。

三遠南信の企業情報に精通する帝国データバンク豊橋・浜松・飯田支店による企業紹介コーナー「越境ビジネス新時代」。5月号では、三遠南信地域で事業を展開する豊橋市の金属リサイクル総合商社「紅久」(三浦裕司社長)を紹介します。

豊橋市の紅久

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