三遠南信地域(東三河、遠州、南信州)の動き、三遠南信道の整備状況が分かる月刊紙「三遠南信Biz(ビズ)」の8月号を10日に発行しました。
巻頭特集では、人とモノの流れが大きく変わると予想されるリニア・三遠南信時代に向け、三遠南信道のルートから外れた地域の挑戦に目を向けました。
阿南町と天龍村、売木村、根羽村、愛知県豊根村でつくる愛知・長野県境域開発協議会は国道151号、418号沿線が空洞化する懸念を払拭し、地域に活力をもたらすことを目的に、県境をまたいだビジョンの策定を目指しています。
本紙では策定を前に、協議会の会長を務める清水秀樹売木村長を直撃取材して方向性と実効性に対する考えを尋ねたほか、民間の観光事業者の声も集めました。
三遠南信自動車道整備の進ちょく状況を伝える見開き面三遠南信道インター周辺地域の課題と活性化策を取り上げる「インター周辺リポート」では、飯田市上久堅地区の空き家解消事業に着目。成功の秘けつを詳しく紹介します。
巻末特集では東栄IC(愛知県東栄町)、水窪北IC(仮称、静岡県浜松市天竜区水窪町)、千代IC(長野県飯田市千代地区)近くの注目スポットを紹介。東栄町は自転車旅の新拠点、水窪は再開した静岡ー長野県交流の拠点、千代は中山間地域にオープンしたビーガン料理店が登場します。
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