越境エリア・三遠南信(さんえんなんしん=東三河、遠州、南信州)の情報紙「三遠南信Biz」:紙媒体+電子版=400円

越境情報紙「三遠南信Biz」

編集長日記

金ちゃん、ポンちゃん、ポンポコをZ世代が食べ比べ!

更新日:

静岡県では金ちゃんヌードル、長野県ではポンちゃんラーメン、愛知県の東三河地域ではポンポコラーメンが“地元の味”として長く愛されているが、地域外では意外に知られていないのもまた事実。

そこで山梨、三重、富山の各県で学生時代を過ごし、三遠南信のインスタントラーメン事情には詳しくないZ世代の社員3人(いずれも長野県南部在住、総務・営業系)を対象に「認知度」と「食べ比べ」のミニミニ調査を行い、ささやかな事例としてお示しすることにした。

なんと「どれも知らない」「食べたことがない」

まずは3人に「これらのラーメンを食べたことがありますか?」と尋ねたところ、全員が1つも食べたことがなく、存在すら知らなかったとのこと。

他県のソウルフード2品はともかく、Z世代の3人の間では地元のポンちゃんラーメンも知られていないという事実に、マジンガーZ世代(バブル世代)の筆者は軽い衝撃を受けた。

全員が「知らない」と回答

気を取り直して「ご当地ラーメン当てクイズ」に挑んでもらった。

三遠南信地域の地図を用意し、消費地と思われる場所に商品を置くという方式をとった。

三重県で学生生活を送った若手1は…

パッケージを凝視して、考え込む若手1(手前、※製造元・発売元は隠してあります)

つづく


三遠南信Bizは紙媒体(タブロイド版)から、タブロイド版+電子版のハイブリッドメディアに進化しました。

最新号の6月号(6月10日発行)は、青崩峠トンネル貫通の軌跡/開通を見据えて地域の産業と人材を育むノウハウ/三遠南信自動車道インター周辺の注目スポットを一挙掲載。

*電子版は6月15日に本格スタートします。

開通は見えてきたが、人は住み続けられるか―田舎に戻りたい子どものために、地域の大人が今からすべきこと

■編集長のお勧めはこちら↓激熱トークを読むとやる気が出ます↓

三ケ日の食肉会社社長が、捨てられる運命のミカンを握り締めて考えた「日本の田舎の再生方法」

【予告】7月号では「身近な秘境」を特集予定。貫通した青崩峠トンネルはさらに深掘り。三遠南信自動車道の整備状況が分かる見開きページはリニューアルします。

-編集長日記

Copyright© 越境情報紙「三遠南信Biz」 , 2024 All Rights Reserved.