越境エリア・三遠南信(さんえんなんしん=東三河、遠州、南信州)の情報紙「三遠南信Biz」:紙媒体+電子版=400円

越境情報紙「三遠南信Biz」

創刊準備第1号より

屋号をめぐる旅1 「食事処 三河家」(飯田市)

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昔から使っている屋号の「三河家」は初代の出身地、東三河(愛知県旧宝飯郡)にちなんだもので、看板メニューは信州そばと浜名湖産のうなぎ。三遠南信がオールインワンになった庶民派の人気店だ。

二世代夫婦4人で切り盛りしている

初代は鳥料理店、2代目は料理屋と置屋を営み、3代目から食堂に。店をリニューアルし、5代目の坂田英之さん(45)が店主に就いた昨年11月から昼は食堂メニュー、夜は居酒屋メニューを中心に提供。小宴会も開ける。

東三河とのつながりは途絶えてしまったが、飯田を訪れた三河在住者が、屋号に親しみを感じて来店するケースは少なくないらしく、忙しい時間帯でなければルーツ談義にも対応してくれる。

〒395-0033
長野県飯田市常盤町1
電話:0265(22)0293
月曜定休

-創刊準備第1号より

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