2021年2月号

中小機構が三遠南信の面的な活性化を支援/「きらりと光る事業マッチング“SENArio”」の全貌に迫る

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SENArioは三遠南信活性化の第1弾

ー「SENArio」はどのような考えから具体化に至りましたか?三遠南信支援のキックオフイベントとして11月に開いたウェブセミナーもインパクトがありましたが、SENArioの骨子を聞いて「いよいよこういう時代を迎えたか」という驚きを覚えました。

笹岡 11月のウェブセミナーは、三遠南信地域の中小企業、支援機関のお客様に、10月から両地域本部がお客様にご要望に応じてサポートをさせていただくこと知ってもらうこと、そして、中小機構の支援メニューの活用法をお伝えすることを目的としていました。

笹岡本部長

この「SENArio」は次の段階として、三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)や支援機関と連携して、地域の活性化に向けた事業の第1弾として企画したものです。

自動車産業や工作機械など、地域内での企業間連携が行われておりますし、支援機関によるマッチングの取組も行われています。それでも、地域全体で都道府県に匹敵する経済規模ですので、もっと面的な連携やサプライチェーンの形成に進展していく可能性は十分にあると考えています。

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