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ヤマサちくわが「ねぎだれ」「飯田おでん」に合う練り物を商品化

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ねぎだれを付けるとさらにおいしくなる

豊橋市のヤマサちくわ(佐藤元英社長)は、三遠南信「食のコラボ」の第2弾として、飯田のねぎだれとおでんに合う練り物「いかニラ揚」を商品化した。25、26の両日にアピタ飯田店とドン・キホーテ高森店、アピタ伊那店で販売し、10月1日からはキラヤ全店で期間限定販売する。

いかニラ揚は、飯田ならではの食文化・ねぎだれと豊橋の練り物文化を融合させた新感覚の商品。塩いかを好む地域性も踏まえ、スルメイカをニラ、ショウガ、食感のアクセントとなるキクラゲとともに練り込んだ。

ねぎだれ文化は丸昌稲垣(飯田市上郷黒田)の瓶入りねぎだれを通じて知り、飯田の飲食店視察や試作を重ねた末に「そのままでもおいしいが、ねぎだれを付けるとさらにおいしく、おでんの具にもなる」(ヤマサちくわ営業部)という商品に仕上げた。

売り場では丸昌稲垣のねぎだれと並べて販売し、豊橋と飯田の連携を印象付ける。

統括マネージャーの神谷治男さんは「ショウガがたっぷり入っているので、おでんに入れると体がポカポカ温まる。秋冬は特にお薦め」と仕上がりに自信をのぞかせた。

ヤマサちくわの地域間コラボ企画は「三遠南信道の全線開通を見据え、東三河と南信州の交流を今から盛んにしたい」と本年度からスタート。マルマン(飯田市大通)と共同開発し、7月に発売した第1弾コラボ商品「辛みそ揚」は売れ行き好調だった。

いかニラ揚は6枚入りで希望小売価格は税込み270円。

◎写真説明:いかニラ揚とねぎだれを手にする佐藤社長

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